武田薬品工業株式会社

SBS:Short Bowel Syndrome(短腸症候群)

SBS Lifeは、短腸症候群(SBS)に関する情報や患者さんの生活をサポートするための情報をご紹介します。

SBS Life〜短い腸のはなし

SBS Lifeは、短腸症候群(SBS)に関する情報や患者さんの生活をサポートするための情報をご紹介します。

ドクターからの
メッセージ

森井 真也子 先生

秋田大学大学院医学系研究科
小児外科学講座 医学部講師(取材当時)

取材日:2023年6月20日(火)

新生児期や乳児期に小児短腸症候群(SBS)となった患者さんは、その後も長期にわたって治療を続ける必要があります。腸が短く、通常のミルクや食事だけでは成長に必要な栄養が吸収できない状態であるため、点滴の補助や薬物治療、場合によっては手術を行うこともあります。治療や体の成長に伴って腸管が順応するまでは、入院および在宅で点滴管理を継続するため、患者さん本人だけでなく、ご家族の皆さんも一緒に治療に取り組むことが重要です。我々大学病院の小児外科スタッフはもちろん、かかりつけ医、訪問看護など在宅治療を支えるための医療連携体制が整っていますし、秋田県では医療ケアが必要なお子さんの教育体制を整える取り組みにも力を入れています。通園・通学においても行政や学校からのサポートがありますので、これらを活用して一緒に治療を継続していきましょう。長期療養で将来に不安を感じていらっしゃることと思いますが、我々は患者さんだけでなくきょうだい・両親を含めて人生を楽しむための支援体制をとれるように努めております。「スポーツがしたい」「県外の大学に進学したい」「海外旅行に行きたい」「母親が仕事に復帰できるようにしたい」など、どんな希望でもぜひ伝えてほしいと思っています。

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